2023-09-19

Sacred Love / Sting

 

Sting(スティング)は、The Police時代からそりゃもうほんとによく聴きました。大好きな曲も多く作曲家としてもベースプレイヤーとしても素晴らしいミュージシャンだと尊敬しています。2003年の本作はアメリカ同時多発テロ事件を受けて作られたもので「愛」というテーマについて深掘りした作品になっています。発売後のライヴも観に行きましたが、最高にカッコいいステージでした。

彼によって僕の聴く音楽範囲が大きく拡がったわけですが、今回もフラメンコギタリストのビセンテ・アミーゴを知ったり、シタール奏者のアヌーシュカ・シャンカルとの共演や好きなソウルシンガー、メアリー・J. ブライジとデュエットしたりと魅力的なコラボレーションにワクワクしました。僕の持っているSACDには大好きな曲「ムーン・オーヴァー・バーボン・ストリート」をコーネリアスがリメイクしたナンバーが入っています。

何回聴いたかわからないフェイバリット曲の2.Send Your Love ですが、ビセンテ・アミーゴのギターがとにかくカッコいい。続く3.Whenever I Say Your Name は見事にメアリーらしさと融合していてメロディアス。スティング流ドラムンベースな5.Never Coming Home はブリング・オン・ザ・ナイトを想わせるし、6.Stolen Car (Take Me Dancing) はシェイプ・オブ・マイ・ハートを想わせる曲ですがいい曲はいいんです。


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