2026-06-27

Eternal Child / Avishai Cohen

 

Avishai Cohen(アヴィシャイ・コーエン)はイスラエル出身の現代ジャズ界を牽引するジャズベーシスト。2024年のアルバム「Brightlight」も紹介しました。今作は新進気鋭のイタイ・シムホヴィッチPとエヴィアタール・スリヴニクDsを迎えたトリオによる2026年新作です。

ジャズでピアノトリオといえば、ビル・エヴァンスに代表されるように叙情的なものが多いです。シンプルな編成ゆえにミュージシャンによってそのカラーが微妙に違って表現されるので聴く者を魅了して止まないのでしょう。そして録音も高音質のものが多い。アヴィシャイの作品群も例に漏れず、オーディオ師匠のHoribeさんも紹介(「From Darkness」)されています。

一定間隔のベース音から始まる1.Simchover での哀愁を帯びたメロディ、印象的なベースラインがまさにアヴィシャイならでは。7.Lookie のちょっとハネるビートに乾いたスネアの音がなんともヒップホップでいい感じです。この若手ドラマーもタダモノではないなと。チック・コリア・エレクトリックバンドの表題曲8.Eternal Child はかつて活動を共にしたリスペクトを感じる作品。ソロでもメロディアスなアヴィシャイのベースプレイが光ります。

2026-06-13

池袋のオーディオスクエアに行ってきた

 

池袋の東武百貨店4F、ノジマ(家電量販店)にある「オーディオスクエア池袋東武店」に行ってきました。ノジマは家電のみならず企業として勢いのある会社という印象です(ニフティもVAIOも、僕が昔いた衛星放送の分野も)。そしてオーディオの分野でも専門店を神奈川や幕張に現時点5店舗を展開されています。

オーディオスクエア池袋東武店の入り口

さまざまな価格帯の人気商品が揃っていて、多くの来客を感じさせます。さすが池袋駅直結立地だなと。奥に本格的な試聴室がありまして、そこで店主さんとあれこれ話をさせていただきました。もちろん試聴も。さりげなく、とても親切で、居心地がよいお店でした。

話は外れて、実はわたくしメーカーの新卒社員時代に、平塚のノジマ(野島電気)に研修で2週間ほど店頭に立った経験があります。しかも希望してオーディオ売り場。いい気になってアキュフェーズのプリとパワーが売れた(買っていただいた)のは懐かしい思い出です。

気軽に入れるオーディオ店って意外とないんだよな、と思っていました。懇意にしていた近所のオーディオ店は引越ししてしまい、電車ですぐに行けそうなところを探していたんです。できれば気兼ねなく試聴ができる場所があってほしい。昨年末くらいにオープンしたという同店を知り、週末に行こうとなったのです。

馴染みの秋葉原〜お茶の水に老舗のオーディオ専門店はあります。でもちょっと敷居が高いイメージ。オーディオに詳しくない友人を連れていくにはちょっと気後れしそうな予感なのです。その点、家電フロアの一角にあるこちらは、ふらっと入っちゃいましたって感じで立ち寄れそうです。

音楽を聴くのが好きな人は多く、聴き方は人それぞれ様々です。いろいろ聴けば聴くほど、ちょっといい音で聴きたいという人も多いでしょう。“オーディオ難しそう”の先入観で二の足を踏んでいる人に「一緒にどうですか」と声をかけたいと僕はつねづね思っています。これからもそんな場所や機会を探していきたいと思います。