2026-08-15

A Supreme Blue / Nicholas Payton & Butcher Brown

 

Nicholas Payton(ニコラス・ペイトン)はアメリカのトランペッター兼マルチ楽器奏者。Butcher Brown(ブッチャー・ブラウン)とはアメリカのジャズ・クインテットの名称。マーカス・テニーSax、モーガン・バーズG、コーリー・フォンヴィルPerc、アンドリュー・ランダッツォB、DJハリソンKeyからなるグループです。2026年本作はマイルスの「Kind of Blue」(1959年)とコルトレーンの「A Love Supreme」(1965年)の収録曲からインスパイアされた作品です。


Nicholas Payton + Butcher Brown - “All Blues” (Official Live Performance)


マイルスもコルトレーンも同い年で生誕100周年の今年は、ちなんだ作品やイベントをあちこちでやっています。この2作もド定番のアルバムですが、ある意味“応用しがい”がある作品なのかもしれません。頭の中で歴史的名盤を鳴らしながら、今現在の音を味わうことができて面白いです。


1.So What からレゲエ〜ダブな仕上がりで気分が上がります。昔からダブが好きでして、独特の冷んやりした感触も夏にはもってこいです。3.Blue In Green もボサノヴァーなリズムで気だるい雰囲気が、原曲を見事に現在に引き継いでいます。このアルバムの面白さはコルトレーンサイドにあるかもしれません。8.Pursuance では、コルトレーンがアフリカ音楽に傾倒していった感性を受けつつ、ドラムンベースなテイストにゆったりしたサックスを乗せてみせます。いまのミュージシャンによる名盤再構築を聴きながら、残りの夏をクールに過ごしてはいかが。



2026-08-08

ケーブルに悩まない - BJ ELECTRIC ML-RH -

 

今回はケーブルの話です。

我が家のオーディオは、必要に応じてひとつずつ買い揃えてきました。最も古いのはCDプレーヤー。集合住宅で家族も一緒の部屋なのでヘッドフォンを使うことが多いと思い、ヘッドフォンアンプ(TEAC UD-505)を購入しました。インターネット音楽配信のためにDAC内蔵のものにしました。

このヘッドフォンアンプには、CDからのRCAケーブル、PC(いまは専用機)からのUSBケーブルの入力があります。入力はすべてここに集まっていて、聴きたい音源に切り替えることができます。

そして出力は、スピーカーを鳴らすためのパワーアンプにRCAケーブルで接続しています。つまりこのヘッドフォンアンプはプリアンプの役割も担っています。(スピーカーケーブルについてはまた今度)


私のように買い足してきた人は、各機器を接続するケーブルが必要になります。とりあえず家にあるもので音は出ますし、音も悪くない。

どの家にもある?赤と白のRCAケーブル(ピンケーブル)


音を良くしたいなと思ったら、まずは機器間のケーブルをBJ ELECTRIC ML-RHに交換してみてください。派手に音が変わるわけではないのですが、いままでよく聴いたあの曲が、よりはっきり聴こえるように感じるはずです。強調するところなく極めてフツーに鳴ります。機器のもつ性能が引き出されたとも言います。

BJ ELECTRIC ML-RH(LRペア1mで税込25,300円)


オーディオ好きの間で揶揄する言葉に“電線病(でんせんびょう)”という病がありまして、ケーブルをとっかえひっかえしては、変わっただの好みと違うだの言って、使わないケーブルを増やしていく症状があるのですが、楽しそうなだけに、コレには気をつけねばならないと思っていました。

BJ ELECTRICらしい色付けのないストレートな音を聴いたとき、飽きのこない長く使えるケーブルだと感じました。もうケーブルで悩むことはないと思わせてくれます。あとは機器をどうするかを考えればいいんだと。

オーディオ製品としては、価格も含めてベーシックなアイテムだと思います。たとえばプレーヤーとアンプ間のRCAケーブルをML-RHに交換してみることを提案します。接続にXLR端子を使われている方にはBJ ELECTRIC ML-XH(LRペア1mで税込27,060円)もあります。


2026-08-01

レコード鑑賞会たのし〜

 

先日、note仲間であり音楽好き仲間が集まり、Y氏邸にてレコード鑑賞会が行われました。13時くらいから18時くらいまであっという間の楽しい時間でした。

Y氏邸のシステム。JBL4312の音が部屋を満たす羨ましい空間。

Y氏による日本ライヴ盤におけるディープ・パープル盤とシカゴ盤の音質の違い(アーティストサイドの意向)とか、T氏持ち込みのLPでジャズ喫茶さながらとか、僕が持ち込んだイエスやピンク・フロイドのSACDとY氏所有アナログLPの聴き比べなどなど。

Y氏の膨大かつディープなコレクションを中心に話題はあっちに行ったりこっちに行ったり。恒例?の「太陽にほえろ」話から映像でのジーパン最期シーンにみんなで浸ったり笑。毎回(2回目ですが)、時間がいくらあっても足りないと思う次第です。


オーディオショップとしての販促の時間もいただきました。いきなりラスボス的なケーブルを接続して聴いていただきました。

BJ ELECTRIC KAM-R(RCAケーブル、ペア1mで198,000円税込)

常識からすればかなり高価なケーブルですが、我が家のオーディオを一段上げてしまったモノでして、これはぜひとも音楽好き仲間にも味わっていただきたいとわがままを聴いてもらいました。

ピンク・フロイド「狂気」冒頭の心臓音から「おぉ、これは!」と、細部まで表現してみせる音に皆様納得いただいたようです。そのあともとっかえひっかえ。


BJ ELECTRIC KAM-Rは、素材選びとノイズ対策を採算度外視で徹底し、ケーブルで伝わる途中の弊害を取り除いた製品です。ということはY氏邸システムがそれだけのポテンシャルを持っているということになります。(今回はCDプレーヤーとアンプ間に接続しました。アナログプレーヤーにはRCA端子はなく試せなかった。)


聴き惚れていただいたところで、S氏いわく「いい音でも、ずっと聴いていると慣れちゃうんですよ」とは、まさにそのとおり。オーディオとは“決め”の問題で、好みに合うモノを決めたら、あとは音楽を楽しむことに没頭するのがいいんだと思います。