前回の「自宅のスピーカーを活かす」のグレードアップを提案します。
アンプには主に3つの機能があります。ひとつはスピーカーを駆動するためのパワーアンプ(メインアンプ)。空気を震わせて音にするわけですから大きい電力(パワー)が必要となります。2つ目は入力された信号(iPhoneやCDプレーヤー、レコードプレーヤーなど)は小さく繊細な電力なので、それをパワーアンプが扱いやすいレベルまで引き上げてあげる機能(プリアンプ)。3つ目は複数の入力信号を切り替えるスイッチの役目。
BJ ELECTRIC SM-P1 MK2(パワーアンプ)だけでもスピーカーは鳴ります。アッテネーターという音量を調節する機能もついているので、まずはこれだけあれば、スピーカーが喜ぶように鳴ってくれます。
パワーアンプの前にプリアンプ「BJ ELECTRIC SM-PRE MK2」(税込77,000円)を加えました。サイズもほぼ同じ。小さい。RCAを2系統入力して切り替えられます。たとえばiPhoneとCDプレーヤー、CDの代わりにレコードプレーヤー(フォノイコライザーから出力したもの)を挿してもいいです。
アンプの前にアンプ?意味あるの?切り替えだけでいいのでは?と思っちゃいますが、これが音質的には多いに意味あります。いままで朗々と鳴るだけの音だったのが、ずっと「音楽的」に鳴るのです。静かな音はより静かに、迫力ある音はより迫力をもって。聴き入ってしまうとはこのことです。
役割分担は大切です。パワーアンプはスピーカーを鳴らすためのもの。プリアンプで微弱な入力信号を少し増幅して調整するだけでこんなにも音が良くなります。プリメインアンプとはまさにこの2つがひとつの筐体に入っているものです。
どちらにもボリュームが付いているのでお好みで調整してみてください。まずパワーアンプを上げて、プリアンプをいじってみるといいでしょう。
もちろんお持ちのパワーアンプまたはプリメインアンプの前にSM-PRE MK2を組み合わせることもできます。聴き慣れた音がより「音楽的」になってグレードアップが期待できます。



0 件のコメント:
コメントを投稿