2026-08-22

音楽配信はノイズ対策が大事 - BJ ELECTRIC EPISODE 5 -

 

音楽配信(Qobuz、Apple Music、Spotifyなど)をもっといい音で聴こうとなったら、DAC(ダック、ディーエーシー)が必要です。デジタル信号をアナログ信号に変換して、→アンプ→スピーカーに送ってくれる機器です。

音楽を再生するパソコンとDAC間を有線接続する「USBケーブル」をオーディオグレードにすることで音質改善します。

BJ ELECTRIC EPISODE 5(1m 36,850円税込)
※BJ ELECTRIC製品は今年2026年10月1日出荷分より値上げになります。詳しくはShopまで。


USBはもともとパソコン、スマホ、プリンタ等多目的な規格。ケーブル内には電源供給のための線も入っています。USBケーブルで充電しますものね。ところがこれ、オーディオには良ろしくないノイズの原因なんです。「BJ ELECTRIC EPISODE 5」は、デジタル信号の線と電源の線それぞれにアルミ箔を巻いて分離させ、さらに外部からのノイズにも対策を施しました。

機器の付属品ケーブルをEPISODE 5に変えますと、背景がより静かになり、音場が拡がって、音の見通しがよくなります。音源そのものが持つ情報をロスなく伝えていることが感じられます。


私は最近パソコンではなく専用機(ストリーマー)「iFi audio ZEN Stream 3」からDACに接続するようにしました。ここ数年この手のネットワーク(ミュージック)プレーヤー機器は多く発売されていて、オーディオグレードのUSBケーブルに変更するユーザーも多いようです。

もうひとつ、これらの機器にはデジタル同軸出力(S/PDIF、形状はRCA端子)もついていることが多く(デジタル同軸のみの場合も)、DAC側にデジタル同軸入力がついていれば、「BJ ELECTRIC EPISODE 1」もオススメです。これまたBJらしいストレートな表現でありながら、USB接続とはまた違った音質が楽しめます。


「音楽配信は音質はたいしたことないんじゃないの?ハイレゾとか言うけど...」と思っている方もおられるかと。ノイズ対策、ネットワーク、電源あたりを強化することで、音源のもつポテンシャルを驚くほど引き出してくれます。その最初の一歩をデジタルケーブルからぜひ。


2026-08-15

A Supreme Blue / Nicholas Payton & Butcher Brown

 

Nicholas Payton(ニコラス・ペイトン)はアメリカのトランペッター兼マルチ楽器奏者。Butcher Brown(ブッチャー・ブラウン)とはアメリカのジャズ・クインテットの名称。マーカス・テニーSax、モーガン・バーズG、コーリー・フォンヴィルPerc、アンドリュー・ランダッツォB、DJハリソンKeyからなるグループです。2026年本作はマイルスの「Kind of Blue」(1959年)とコルトレーンの「A Love Supreme」(1965年)の収録曲からインスパイアされた作品です。


Nicholas Payton + Butcher Brown - “All Blues” (Official Live Performance)


マイルスもコルトレーンも同い年で生誕100周年の今年は、ちなんだ作品やイベントをあちこちでやっています。この2作もド定番のアルバムですが、ある意味“応用しがい”がある作品なのかもしれません。頭の中で歴史的名盤を鳴らしながら、今現在の音を味わうことができて面白いです。


1.So What からレゲエ〜ダブな仕上がりで気分が上がります。昔からダブが好きでして、独特の冷んやりした感触も夏にはもってこいです。3.Blue In Green もボサノヴァーなリズムで気だるい雰囲気が、原曲を見事に現在に引き継いでいます。このアルバムの面白さはコルトレーンサイドにあるかもしれません。8.Pursuance では、コルトレーンがアフリカ音楽に傾倒していった感性を受けつつ、ドラムンベースなテイストにゆったりしたサックスを乗せてみせます。いまのミュージシャンによる名盤再構築を聴きながら、残りの夏をクールに過ごしてはいかが。



2026-08-08

ケーブルに悩まない - BJ ELECTRIC ML-RH -

 

今回はケーブルの話です。

我が家のオーディオは、必要に応じてひとつずつ買い揃えてきました。最も古いのはCDプレーヤー。集合住宅で家族も一緒の部屋なのでヘッドフォンを使うことが多いと思い、ヘッドフォンアンプ(TEAC UD-505)を購入しました。インターネット音楽配信のためにDAC内蔵のものにしました。

このヘッドフォンアンプには、CDからのRCAケーブル、PC(いまは専用機)からのUSBケーブルの入力があります。入力はすべてここに集まっていて、聴きたい音源に切り替えることができます。

そして出力は、スピーカーを鳴らすためのパワーアンプにRCAケーブルで接続しています。つまりこのヘッドフォンアンプはプリアンプの役割も担っています。(スピーカーケーブルについてはまた今度)


私のように買い足してきた人は、各機器を接続するケーブルが必要になります。とりあえず家にあるもので音は出ますし、音も悪くない。

どの家にもある?赤と白のRCAケーブル(ピンケーブル)


音を良くしたいなと思ったら、まずは機器間のケーブルをBJ ELECTRIC ML-RHに交換してみてください。派手に音が変わるわけではないのですが、いままでよく聴いたあの曲が、よりはっきり聴こえるように感じるはずです。強調するところなく極めてフツーに鳴ります。機器のもつ性能が引き出されたとも言います。

BJ ELECTRIC ML-RH(LRペア1mで税込25,300円)


オーディオ好きの間で揶揄する言葉に“電線病(でんせんびょう)”という病がありまして、ケーブルをとっかえひっかえしては、変わっただの好みと違うだの言って、使わないケーブルを増やしていく症状があるのですが、楽しそうなだけに、コレには気をつけねばならないと思っていました。

BJ ELECTRICらしい色付けのないストレートな音を聴いたとき、飽きのこない長く使えるケーブルだと感じました。もうケーブルで悩むことはないと思わせてくれます。あとは機器をどうするかを考えればいいんだと。

オーディオ製品としては、価格も含めてベーシックなアイテムだと思います。たとえばプレーヤーとアンプ間のRCAケーブルをML-RHに交換してみることを提案します。接続にXLR端子を使われている方にはBJ ELECTRIC ML-XH(LRペア1mで税込27,060円)もあります。


2026-08-01

レコード鑑賞会たのし〜

 

先日、note仲間であり音楽好き仲間が集まり、Y氏邸にてレコード鑑賞会が行われました。13時くらいから18時くらいまであっという間の楽しい時間でした。

Y氏邸のシステム。JBL4312の音が部屋を満たす羨ましい空間。

Y氏による日本ライヴ盤におけるディープ・パープル盤とシカゴ盤の音質の違い(アーティストサイドの意向)とか、T氏持ち込みのLPでジャズ喫茶さながらとか、僕が持ち込んだイエスやピンク・フロイドのSACDとY氏所有アナログLPの聴き比べなどなど。

Y氏の膨大かつディープなコレクションを中心に話題はあっちに行ったりこっちに行ったり。恒例?の「太陽にほえろ」話から映像でのジーパン最期シーンにみんなで浸ったり笑。毎回(2回目ですが)、時間がいくらあっても足りないと思う次第です。


オーディオショップとしての販促の時間もいただきました。いきなりラスボス的なケーブルを接続して聴いていただきました。

BJ ELECTRIC KAM-R(RCAケーブル、ペア1mで198,000円税込)

常識からすればかなり高価なケーブルですが、我が家のオーディオを一段上げてしまったモノでして、これはぜひとも音楽好き仲間にも味わっていただきたいとわがままを聴いてもらいました。

ピンク・フロイド「狂気」冒頭の心臓音から「おぉ、これは!」と、細部まで表現してみせる音に皆様納得いただいたようです。そのあともとっかえひっかえ。


BJ ELECTRIC KAM-Rは、素材選びとノイズ対策を採算度外視で徹底し、ケーブルで伝わる途中の弊害を取り除いた製品です。ということはY氏邸システムがそれだけのポテンシャルを持っているということになります。(今回はCDプレーヤーとアンプ間に接続しました。アナログプレーヤーにはRCA端子はなく試せなかった。)


聴き惚れていただいたところで、S氏いわく「いい音でも、ずっと聴いていると慣れちゃうんですよ」とは、まさにそのとおり。オーディオとは“決め”の問題で、好みに合うモノを決めたら、あとは音楽を楽しむことに没頭するのがいいんだと思います。



2026-07-25

プリアンプのすすめ - BJ ELECTRIC SM-PRE MK2 -

 

前回の「自宅のスピーカーを活かす」のグレードアップを提案します。

アンプには主に3つの機能があります。ひとつはスピーカーを駆動するためのパワーアンプ(メインアンプ)。空気を震わせて音にするわけですから大きい電力(パワー)が必要となります。2つ目は入力された信号(iPhoneやCDプレーヤー、レコードプレーヤーなど)は小さく繊細な電力なので、それをパワーアンプが扱いやすいレベルまで引き上げてあげる機能(プリアンプ)。3つ目は複数の入力信号を切り替えるスイッチの役目。

BJ ELECTRIC SM-P1 MK2(パワーアンプ)だけでもスピーカーは鳴ります。アッテネーターという音量を調節する機能もついているので、まずはこれだけあれば、スピーカーが喜ぶように鳴ってくれます。



BJ ELECTRIC SM-PRE MK2(プリアンプ、写真中央)

パワーアンプの前にプリアンプ「BJ ELECTRIC SM-PRE MK2」(税込77,000円)を加えました。サイズもほぼ同じ。小さい。RCAを2系統入力して切り替えられます。たとえばiPhoneとCDプレーヤー、CDの代わりにレコードプレーヤー(フォノイコライザーから出力したもの)を挿してもいいです。


アンプの前にアンプ?意味あるの?切り替えだけでいいのでは?と思っちゃいますが、これが音質的には多いに意味あります。いままで朗々と鳴るだけの音だったのが、ずっと「音楽的」に鳴るのです。静かな音はより静かに、迫力ある音はより迫力をもって。聴き入ってしまうとはこのことです。

役割分担は大切です。パワーアンプはスピーカーを鳴らすためのもの。プリアンプで微弱な入力信号を少し増幅して調整するだけでこんなにも音が良くなります。プリメインアンプとはまさにこの2つがひとつの筐体に入っているものです。


どちらにもボリュームが付いているのでお好みで調整してみてください。まずパワーアンプを上げて、プリアンプをいじってみるといいでしょう。

もちろんお持ちのパワーアンプまたはプリメインアンプの前にSM-PRE MK2を組み合わせることもできます。聴き慣れた音がより「音楽的」になってグレードアップが期待できます。


Macbookとの組み合わせもこんな感じ。コンパクトデスクトップ!


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2026-07-18

Protocol 6 / Simon Phillips

 

Simon Phillips(サイモン・フィリップス)は英国ロンドン出身のドラマー。ジェフ・ベックのアルバムから知った人は多いはず。マイケル・シェンカーのソロ1stの印象も強いですね。TOTOや上原ひろみでの活躍は後追いで聴きました。ジューダス・プリースト、ミック・ジャガー、ザ・フー、エイジア、ゲイリー・ムーアとの共演もあってロック界で人気者です。2026年本作は彼のリーダー作でプロトコル名義では6作目となります。

学生時代ハードロックバンドを演っていた影響から脱却できない僕としては、こうしたテック系ハードインストにはつい食指が動いてしまいます。で、サイモンのドラムスはどうか。器用という言葉では収まらない超絶なプレイが満載です。変拍子もリズムチェンジもなんのその、えぇそう来るんだと意表をつくフレーズ。他の追従を許さぬ余裕さえ感じます。プレイヤーとしては一度は共演したくなるドラマー。でもロックドラマーかといえば、違うかなと個人的に思います。

1.Andromeda からツーバス連打&変拍子。インスト好きのファンをわかっていらっしゃる。2.Unstable Grounds ではヘヴィファンクが心地よいです。5.Code 4 Kryptos もタム回しフレーズがサイモンらしい。ギター弾きとしてはアレックス・シルの音色やフレーズにも耳を持っていかれます。

テクニック的にはいまどきの若者であれば可能だし、サイモンも若手をちゃんとチェックしているように思うのですが、バンド全体に百戦錬磨の風格というか重さを感じます。もうすぐ70歳だけど、まだ負けねーぜと。



2026-07-11

自宅のスピーカーを活かす - BJ ELECTRIC SM-P1 MK2 -

 

Shopの連投で失礼します。

ご自宅にスピーカーはありますか?「むかし買ったものだけど最近聴いていないなぁ」「親が持っているものを譲ってくれそう」「コンポひと揃えまだ持っています」など、ちょっとホコリをかぶりつつ置いてありませんか。

仕事に子育てに忙しい時代はそれどころではないので、つい“オーディオな”ことから離れていますが、休日の昼間に少し時間ができたら、好きなあの曲を鳴らしてみようかなと思ったりします。


自宅にあったスピーカーとiPhone、そしてBJ ELECTRIC SM-P1 MK2

もうこれ(↑写真)だけで、立派にオーディオします。アンプ、小さいでしょ。でも鳴らすとびっくりするくらい鮮度の高い音が出てきます。ボリュームも少し上げるだけでパワー充分です。


iPhoneとアンプをつなぐには、まずiPhoneの下部にあるUSB-C端子からヘッドフォン端子(3.5mm)に変換するプラグが必要です。Apple純正の「USB-C - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」1,380円(税込)。

Apple USB-C - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
持っておくといろいろ便利

そして、上記アダプタとアンプをつなぐ「3.5mmRCA変換ケーブル」。片方が3.5mmのヘッドフォンジャック(オス)で、もう片方がピンジャック(オス、RCA)で赤と白に二股分岐しているケーブル。アマゾンや楽天で「3.5mmRCA変換ケーブル」と検索するとたくさん出てきます。1,000円未満のものもあります。iPhoneを置く場所とアンプを置く場所の距離(長さ)に気をつけて。

ご自宅にアンプもあれば、わずか2,000円ちょっとで、いつものサブスクやYouTubeの音をスピーカーで鳴らせるというわけです。


ちょっといい音で聴くには、左右のスピーカーを少し離して置くこと。できればスピーカー近接は物がないほうがいい。直置きでなく、台とかについてはまた今度。


むかし買ったアンプは、もしかしたら音がうまく出ないかも。「左右どちらかの音がちゃんと出ていない」とか「ボリュームをまわすとジリジリって音がする」とか。買い替えを検討してみてはと思います。

場所とらず、本格的な音質で、今後もメインとなり続ける=長く使える、それが「BJ ELECTRIC SM-P1 MK2」(税込77,000円)です。


ちなみにノートパソコンにはもともと3.5mmヘッドフォンジャックがあるので、
RCA変換ケーブルがあれば、アンプとつなげるだけで
パーソナルなデスクトップオーディオ環境が完成。

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