Branford Marsalis(ブランフォード・マルサリス)SaxのカルテットにDianne Reeves(ダイアン・リーヴス、アメリカのジャズシンガー)を加えた、ジョン・コルトレーン生誕100周年(今年2026年)のトリビュート・アルバム。ヴォーカル共演の名盤「ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン」をメインに、ベテランならではの味わい深い演奏を聴かせてくれます。
ダイアン・リーヴスといえば、ジャズギターのラッセル・マローンとロメロ・ルバンボのふたりに囲まれて歌う素敵な映像があるのですが、余裕のある豊かなヴォイスが印象的でした。僕は女性シンガーの中でも、ジャズのちょっと堂々とした歌い上げが上手な、表情豊かなヴォイスが好みです。今回ブランフォードとの共演ということで全曲配信を楽しみにしていました。
季節的に1.Autumn Serenade から気持ちよく聴かせてくれます。雨ばかりの東京でしたが、音楽だけでも紅葉を感じさせてほしかった。好きな曲5.Lush Life でダイアンのVo.を存分に味わいます。優しいブランフォードのサックスが響きます。コルトレーンバラッドの名曲10.Say It (Over and Over Again)をブランフォードが彼らしい音色で。秋空を眺めているような音です。聴き馴染んだ名曲の豊かなメロディをゆったり浴びていたい、そんなあなたに捧げます。

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