Gabrielle Cavassa(ガブリエル・カヴァッサ)はアメリカのジャズ・ヴォーカリスト。ジョシュア・レッドマンSaxの2023年のアルバムでヴォーカル参加していた人です。2026年今作はブルーノートからのメジャーデビュー作。メンバーはジョシュアの他、ジェフ・パーカーG、ラリー・グレナディアB、ブライアン・ブレイドDs、ポール・コーニッシュPという豪華布陣です。
“2021年のサラ・ヴォーン・インターナショナル・ジャズ・ヴォーカル・コンペティションの優勝者”としての実力をもつ彼女。世代的にもいろいろなジャンルの音楽を聴いたはずで、その中でジャズシンガーの不完全で即興なところが人間的で惹かれたとのこと。でも今回はジャズの枠も外して“自然”であることを大切にして取り組んだアルバムと言います。
2.Raindrops Keep Falling On My Head を聴けば彼女の意図がわかります。力がすぅーっと抜けて音に身を委ねる気分になります。スタンダード曲の3.Prisoner of Love もいい感じ。うしろで静かに鳴るジェフのギターも素敵です。タイトル曲8.Diavola を聴く頃にはすっかり彼女の深みに溶け込んでいるはず。バックの演奏もさすがの雰囲気です。リラックスしているうちに彼女の歌声に浸り、最後まで聴いてしまうアルバムです。

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