8月生まれの僕は今月還暦を迎えます。ちょうど20歳上のエリック・クラプトンは80歳。見た目は年老いた感がありますが昨年も新作を発表するなど元気に活動しているようです。音楽以外の活動はあまりよく知りませんが、僕にとっては3大ギタリストのひとりということで注目し続けています。
1986年作の「オーガスト」は同年の8月に息子が誕生したことでつけたタイトル。数年後その息子さんは事故で亡くなってしまい、その悲しみから「ティアーズ・イン・ヘヴン」を作曲した話は有名です。
前作「ビハインド・ザ・サン」とともによく聴きました。サウンドはフィル・コリンズのあの音。80年代を代表する音です。キーボードはグレッグ・フィリンゲインズですから、クインシー・ジョーンズ一派でありマイケル・ジャクソンの音を担っていた人です。ベースはネイザン・イーストで鉄壁の布陣。プロデュースにはトム・ダウドの名前もあります。
ティナ・ターナーと共演した3.Tearing Us Apart のノリの良さが好きです。ザ・バンドのリチャード・マニュエルに捧げた10.Holy Mother も心に沁みるバラード。教授の11.Behind the Mask も話題になりましたが、原曲がしみついた僕にとってはまぁね。
ギタリストとしてはどうでしょう。クリーム時代の弾きまくりは後追いだったり、クラプトンに影響を受けたとのたまうエドワード・ヴァン・ヘイレンのギタープレイに打ちのめされたギター少年としてはちと物足りないかな、特に学生時代の僕には。
ところがシニアな歳になってみるとクラプトンのアルバムがいいんです。70年代、80年代、90年代以降も。なんかしっくりくる。曲も歌もギターソロもすべてがいいバランスでよく出来ていて気持ちがいい。クラプトン様を見習ってあと20年がんばるかな。
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