からだの故障が頻度を増す年頃です。ある朝、右耳が詰まった感じがして「ああ始まっちゃったかな」としばらく放っておきました。音楽を聴くのが好きな身としてはこれが続くと辛いということで2週間くらい前に近所の耳鼻科に行きました。
例の無音室に入ってヘッドセットしてスイッチを押すテストをずいぶんと念入りにやってもらいました。診断は突発的な軽度の難聴です。診断当日かなりめまいがしたのでちょっとマズいなと思っていましたが、急な高血圧が影響したとのこと。有名なメニエール病は、これらの症状を反復するということで「可能性がある」程度の診断となりました。
実は40代くらいから数年おきにこの難聴症状は繰り返していて、もう4回目くらいです。なにが辛いって好きな音楽リスニングが気持ちよく味わえないこと。僕の場合は、主に低域が聴こえづらくなり詰まってしまうのです。もうひとつ辛いのは、イソソルビドというなんとも不味い薬を一日3回2週間飲み続けなければならないこと。初めて飲んだときにはあまりの不味さに毎回咳き込んでいました。
薬を飲み続けていれば自然と治る病気ですが、原因は不明です。喫煙せず暴飲暴食もせずストレスもない、となると老化かと勝手に思っています。音楽は健康でないと聴く気がしないということも実感しました。音楽リスニングのためにも健康維持は大切ですね。
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