2024-02-02

Evergreen / Jun Iida

 

Jun Iida(飯田潤)はアメリカのトランペッター&作曲家。日系移民の息子として、セントルイス→ピッツバーグ→クリーブランド→ロサンゼルス→シアトル→ニューヨークと活躍しているミュージシャンです。本作はリーダーとしてのデビュー作で2024年にワールドリリースされました。琴奏者の母親がクラシックやジャズ、そして日本の民謡や童謡を教えてくれたそうで、このアルバムにも影響がみられます。

「クリーブランド音楽院でクラシック音楽を、ケース・ウェスタン・リザーブ大学でジャズを学び、航空宇宙工学も学んだ。」とWEBサイトに記載されていますが、こうしたしっかりした基礎のうえに、クラシックやジャズの現場を数多く経験してきただけあって、その音には深みを感じますし、曲やプレイにはこれからの時代の新しい何かがあると思いました。

日本人リスナーとしては、2.Akatombo や4.Shiki no Uta でのメロディーや日本語に親近感と飯田さんの人柄を感じることができるでしょう。タイトル曲3.Evergreen をはじめ、ほかにも全編にAubrey Johnsonのスキャットと共演していてトランペットだけでなく、バンドアンサンブルを重視しているアルバムです。落ち着いた心地よい演奏が主ですが、8.My Anguish In Solidarity では後半にプログレとも思えるドラムスがビシバシする展開があったりして、オススメ曲です。

0 件のコメント:

コメントを投稿