Julian Lage(ジュリアン・ラージ)はアメリカのジャズギタリスト、作曲家。1987年生まれの37歳ですが、“現代ジャズギターの最高峰”と呼ばれるほどの実力者です。リーダー作として17作品目にあたる2026年ブルーノートからの本作は、ベーシストありのオルガン・カルテット作品です。
オルガン奏者はジョン・メデスキ。ジャズ・ファンクなジャムバンド、メデスキ・マーティン&ウッドとして、ジョン・スコフィールドGとよく共演していたことを思い起こします。オルガンとギターの組み合わせは好きですね。今回ジュリアンは、エレクトリックだけでなく、アコギも合わせてきています。ジャズギターはフルアコのモコっとした音色が代表的ですが、ジュリアンはさにあらず、実に様々なギタートーンを聴かせてくれてそれが彼の個性になっていると思います。
1.Opal から、これファンクじゃないなと。メランコリックで拡がりのあるサウンド。懐かしいような風景が浮かびます。個人的には3.Talking Drum がノリノリで好き。オルガンもホットでバンドサウンドを味わえます。続く4.Havens がアコギの曲。これは新しい食感だなぁ。でもオルガンとすごくマッチしていると思います。ギターの音色も音選びもいままでのジャズギターにはない、曲調もジャズらしくはない、でも噛めば噛むほど味わい深いアルバムです。

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