2026-01-23

For Dinah / Ledisi

 

Ledisi(レディシ・アニバーデ・ヤング)はアメリカのシンガーソングライター、音楽プロデューサーです。音楽一家に育ち、2000年にはファーストアルバムを発表、数々のグラミー賞ノミネートを経て、2011年6枚目のアルバム「Pieces of Me」はビルボードのR&Bアルバムチャートで最高2位を記録。2021年のグラミー賞で最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞も受賞するなど、出版、女優としても活躍するベテランです。今作は2025年に発表した13作目のアルバム。

ジャズシンガーのレジェンド、ダイナ・ワシントンに捧ぐとあるとおり、「自由に動き、自由に創造し、女性としてリーダーシップを発揮することを許してくれた」とレディシはその影響を語っています。彼女の歌声から、けしてスムーズには終始せず、表現も堂々としていて包容力もあり、ダイナを歌い上げる力強い自信を感じることができます。

ジャズの面白さは“スタンダード”曲を様々なミュージシャンが演奏、歌唱すること。僕もよく聴いたダイナの1.What A Difference A Day Made や3.Caravan が聴きどころです。ダイナのほうが迫力はあると思いますが、レディシのほうが親近感を感じます。かといって媚びていなくてストレートに歌が伝わってきます。推しはこれまた好きなグレゴリー・ポーターとデュエットの6.You've Got What It Takes で、スウィンギンでゴキゲンなナンバーです。アルバムのプロデュースはクリスチャン・マクブライドときてます、さすがです。


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