2024-06-25

ジャズ・ロック原体験

 

スペース・サーカスを聴いて、ジャズ・ロック熱が再燃しています。“Space Circus”という曲があるリターン・トゥ・フォーエヴァーを聴き出したらあれもこれもになってしまいました。

そもそもジャズ・ロックという言い方をするのかわかりませんが、僕にとってはインストで技量に優れたミュージシャンによる演奏と複雑な展開のハードな楽曲を指しています。プログレとかフュージョンとかとも被りますね。エレキギターを熱心に弾いていた学生時代に好んで聴きました。

高校生の頃ラジオで、ハードロック特集だったのに、アル・ディ・メオラの“Race With Devil On Spanish Highway”(邦題:スペイン高速悪魔との死闘)がかかったのが初体験の記憶。超絶ユニゾンに痺れました。



大学時代では、先輩方とのバンドでライヴ演奏した(挑戦した)のがゲイリー・ムーアG擁するコロシアムIIで“The Inquisition”。キーボードの先輩がプログレマニアで推薦してきたわけですが、難しくて途中挫折しそうになりました。ジョン・ハイズマンのドラムスもエラいこっちゃです。



これが僕のジャズ・ロック原体験です。世の中にはこんなに凄い演奏をする人が存在しているんだと驚いたわけです。わが家のCD棚にも象徴的な盤が多くあるので、次々にひっぱり出して聴いています。

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