2026-04-04

Honora / Flea

 

Flea(フリー)はアメリカのロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(レッチリ)のベーシスト。彼がロックに行く前の少年時代、ジャズが好きでトランペットを演奏していたことに起因してアルバムを作ろうと思ったと。(レッチリの初代ギタリスト=ヒレルに会ってロックに傾倒していく姿はNetflixの“The Rise of the Red Hot Chili Peppers”に)アルバムアートワークは、彼の義理の母をイランで撮影したものとのこと。

僕自身、レッチリは当時からCDを聴いていて、フジロックでもライヴを観たりして、そのファンクネスと狂気なロックに触れてきました。フリーが熱き男であることは周知で、Netflixのドキュメンタリーでも明らかです。聴衆の心に響くものを追求してきた彼のこと、ジャズに挑んだ今作2026年初ソロフルアルバムでもその才能は発揮され、ほかには無い作品を生み出しています。

今回はジャズを聴く人にもオススメな曲を紹介。2.A Plea のかっこいいファンクジャズベース。こうなるんだなフリーが演ると。5.Morning Cry もとてもジャズしているんですが、リズムがやっぱりオリジナリティ。9.Willow Weep for Me 名曲“柳よ泣いておくれ”ではしんみりしたフリーを思い浮かべたりして。ロック好きにはトム・ヨークやニック・ケイヴ参加曲もあり、ファンカデリックの6.Maggot Brain では後ろでエディ・ヘイゼルのギターが聴こえてきそうです。ぜひ大きめの音量で部屋(脳内)をベース音で満たしてください。